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1:2021.1.31 (14:59)

「先輩と杉ちゃん。」

僕は僕自身が見て聞いたことでないと、
100%の嘘になってしまうのが怖くて
必ず自分を画面に混ぜていたのですが
(画面外から見ている僕、も含めて)

やっと大体いいかけたことは言えたような気がして、
少しづつ「僕のいないお話」を
描いてみたいと思いつつ。

2:2021.1.30 (22:49)

「幼なじみたち。」

僕は誰も傷つかない話より
どう傷ついてもちゃんと自分で立ち直って
生きてゆく話が好きです。

彼女たちの話を実際に聞いたわけではないですが、
必ずこんな話をしてただろうと僕は思います。

4:2021.1.28 (19:24)

「あるく。」

これゲームとかじゃなくって、
誰とつきあっても大体こんな喧嘩と仲直りをする

と僕は経験上知っています。

これをめんどくさいなあと思って
適当に流すことだけうまくなると
後悔する。

必ず後悔する。

僕がそうだったから。

9:2021.1.24 (23:40)

「勉強会。」

だから俺は前田のグループへ行けと言ったんだ。

こっちでいいと言うから、
僕はずっと楽しみだったんだ。

なんだよ。

と僕は内心怒った。

高校生はせっかちだ。
待つことが出来ない。

ただ見えているものから、
見えていないものを想像することが出来ない。

10:2021.1.24 (13:48)

「いつでも繋がることなんて出来ないから。」

勇気を出した、とかそんないいものではなく、
ただこみ上げてくる感情に勝手に体が動く。

僕はあの感情をよく覚えている。
あの感情が、次第に弱くなっていく虚しさも
よく覚えている。

そしてそんな感情もかき消えてしまった今、
初めて僕は

あれが俺の青春だったのだ、と

寂しい気持ちで描いている。