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「偽物の君たちへ。」

オズ先輩が絵を描き、ハセガワが背を向けて座る場面

僕はマゾヒストではないので、
傷つくセリフに喜ぶわけもなく
さりとて落ち込むこともできず
ただ矢のように刺さる先輩の言葉を
飲み込む以外に出来ることはない。

マゾヒストはいつも一方的だ。
ただ欲しいものを求めるだけで、
自分が与えることをしない。

自分をよく見てほしければ
人をもっと近くで
もっとよく見るしかないのだと
大学生になってやっと気づいた。

僕はいつも人より遅かった。
何も、かも。

このマンガ・イラストの説明

芸術系の教室で、オズ先輩はイーゼルに向かい絵を描いている。ハセガワは隣で背を向けて座っている。オズ先輩は「うん……わかったよ、もう」と何かを承諾した様子。その後、筆を持ったまま「あのさ?なんか思ったこと何でも言えば正直とか勘違いしてない?」と問いかける。彼女の表情は真剣だ。

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