

「つらい気分を我慢しても無意味」「逃げていい」
これは概ねわたくしも賛成なんですが、「ネットで感情を垂れ流す」方向へ逃げると、
自分の書いた言葉で呪われるんですよ、いつまでも。
いっぱいそんな子を見ました。
立ち直るきっかけを自ら手放してしまう子を。


「つらい気分を我慢しても無意味」「逃げていい」
これは概ねわたくしも賛成なんですが、「ネットで感情を垂れ流す」方向へ逃げると、
自分の書いた言葉で呪われるんですよ、いつまでも。
いっぱいそんな子を見ました。
立ち直るきっかけを自ら手放してしまう子を。
ハセガワは、突然の発作による急性期に見舞われ、数日間「死にたくない」とだけ考え続ける。思考が回復し安定期へ向かう中で、彼はこの経験が思春期の失恋から立ち直る過程と酷似していると思い至る。ぴくちゃんが錯乱するような精神的な急性期も同様であり、ハセガワは失恋を治療法のない病気だと捉える。急性期が終わるまで暗い部屋でただ我慢するしかないという自らの助言は、あながち間違いではないと確信する。