


ややこしいのが、外部から見ると同じ関西弁でも、
三重ではあんまり大阪的な意味で「よう言わん」という言い方をしないので、
微妙にニュアンスが伝わらず、余計オータニの言いたいことがわからない。
これは両親が大阪出身だとか、いろんなことで
更にややこしいことになる。
北関東出身の家内ちゃんと結婚した時に
生じた不和の多くが、「言葉が足りない」とか「ニュアンスが伝わらない」という
文化圏に依存するものだった。
夫婦喧嘩が落ち着いた時は、
二人で互いの方言について話してみるといいと思う。
わたくしの家庭では方言の話題は鉄板である。