「昔の、その手紙。」

2025.2.4 (23:43)

昔どんな出来事があって、どんな経緯があって、
どんなことを話したか、
そういうことをこと細かく描くことで、
共感を得たり、人の感情を動かすことにカタルシスを覚えていました。

このところ、そういう事実はどうでもよく、
事実の羅列はくだらない週刊誌が人の下衆な感情を煽るのと
さして変わらないと思い、
もっと伝わりにくく、もっとふわっとした描き方に変わってきています。

それによってもっと退屈で、つまらない内容になるでしょう。

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先輩の手紙です。
先輩の字です。
めったに見せない本音です。

このどうでもいい3行に
僕がどんな次の行動をとろうと頭を悩ませたか、想像してみてください。

楽しそうでしょう。
僕は真剣でしたから。