
素直に、自然に、爽やかに何一つ行動できないかわりに、
常に悪い方向へ向くように誘導することで、
「そんなに悪くもなかった」と自分を安心させたい僕は、
いつだってアドリブを演じ、アドリブがきかない。

素直に、自然に、爽やかに何一つ行動できないかわりに、
常に悪い方向へ向くように誘導することで、
「そんなに悪くもなかった」と自分を安心させたい僕は、
いつだってアドリブを演じ、アドリブがきかない。
寒い屋外で上着を貸そうとするハセガワと、それを拒むマキタのやり取り。ハセガワは親切心から学ランを脱いで差し出すが、直後に「2年洗っておらず脂まみれ」と衝撃の事実を告げる。予想外の不潔さにマキタは呆れ果て、毒づきながら拒絶する。ハセガワの無神経さとマキタの冷静な反応が描かれた日常の一コマ。