
修学旅行は本当にろくでもなく、よい記憶も写真もまるで残っていないかわりに、
こんなことはよく覚えている。

修学旅行は本当にろくでもなく、よい記憶も写真もまるで残っていないかわりに、
こんなことはよく覚えている。
修学旅行の船内泊。男子は雑魚寝だが、女子は個室に分かれている。ハセガワは夕食の配膳係を強引に代わり、風呂上がりのマキタの部屋を訪れる。湯気の中で赤面するマキタに夕食を渡すと、ハセガワはそれだけで満足して鼻歌交じりにその場を去る。思春期の男子らしい身勝手な行動と、戸惑うマキタの様子が描かれている。