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「先輩は笑っていると僕は思った。」

フード女性が紙煙草をくわえる

月曜夜のドローイング。

イラストの中の記号としてはこの顔は笑顔ではない。
(*^ω^*)
こんな顔じゃないからな。

でも先輩はこの時笑っていた。
わたくしはそれを思い出して描きたいと思った。

「わたくしのイヤな部分。」

哲学と価値観の違いを表現。

付和雷同で「だよねー」「わかるー」しかないのもイヤだけれど、
それ以上に卑屈や自虐は根が深くて、ちょっとやそっと
一人で悩んだり考えただけでは変わらない。

自分を変えてくれるのはいつも必ず自分以外の人間であり、
自分を変えてくれる人間を注意深く選択するのは
悪いことでも心が狭いことでもなんでもない。

わたくしは特に人の好き嫌いが激しかったから、
そういう自分をいやだなと思うこともよくあったけれど、
それでも「人間はみんな悪だ」みたいな極論には走らなかった。

「人を好きになるのが好き」というより
「人を嫌いになるのがイヤ」という
後ろ向きな考え方だったように思う。

わたくしは元々、「ゆきずりでもう多分会わない」みたいな関係が嫌いだった。
だからきっとネットには不向きなんだと思う。

「なんか昔そんな話をした。」

絵を描く速度と知識の関係。
煙草を持ちながら話す二人。

わたくしを含め、たいていの人間は
本当に才能が必要になってくるレベルまで到達できない。

才能が何なのかわからないのに
才能がないと決めるのもおかしな話で、
才能がないことにしたいだけなんだろうなと思う。

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