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「先生日誌②。」

中二病の生徒と先生の会話。
ATフィールドを張る生徒の様子
最終的に急かされる男性。
女性が感動しLINE交換を頼む場面

いつどのタイミングで何に気がついて自分を変えようとするかは、
それこそ人間の数だけ存在して、正解も最適解もないと思う。

絵とか音楽とか、自己表現をしていると気が付きやすいが、
何もしない子の心情を推し量ることはできないし、
そもそも理解されたいと思ってるかどうかもわからない。

ただやっぱりなにかを言うにしても黙ってるにしても、
見ていることは必要だと思ってて、
その変化に敏感に気づく人間ではありたいと思う。

「敏感と鈍感。」

教室で照れる生徒たち。
二人のキャラクターが会話する漫画。

自分は敏感だと思ってる人ほど
周りからみると鈍感なのもよくある話で。

人の気持ちがわかるのは
人をようく見てる人だけなので、
自分のことばかり過敏な場合は
自分に対する人の評価と
自分に対する自分の評価が
激しく乖離するという結果になる。

「男はちょっとくらい抜けてて鈍い方がええんや」
みたいなことを言われた時代もあった。
今は多分、男だけじゃなく人間は鈍い方がいいと思う。

「その空気。」

起こされたくない静かな時間。

僕にはわかっている(僕の思い出だから)、
しかし他の人にはわからない(説明してないから)。

というものに割と魅力を感じる方でね。
これは人によりますね。

この漫画、これだけじゃよくわからないでしょう?
先輩は嫌がってるのか、許しているのか、
僕は好かれているのか嫌われているのか、
なんでもないのか、仲良くなのか。

それは当時の僕自身の気持ちと同じです。
わからなかったんです。

いくらでも解釈してください。
自分と照らし合わせて。

その解釈はおそらくすべて正解です。
これは国語の「作者の気持ちを答えよ」という
受験問題ではないのです。

僕自身があなたに送るポエムです。

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