だらだら読める一覧ページ

旧サイトのようなブログ形式でだらだらと読みたい場合はこちらのページをブックマークしてください。
新着から過去に向かってすべての投稿が掲載されます。

「絵。」

オータニとマキタの住んでいた町は、平成の統廃合で大きな市に合併され、住所は消滅した。

隙あらば準備室で寝ているマキタやオータニを起こしてやる。
僕たちはあの頃、未来のことなんて考えたことなかった。

——

希望とか明るいとか楽しいとか、
元からあんまり自分の中にないものをテーマにして描き始めると
大体うまくいかない。

ああこりゃダメかもと思いながらも
2、3時間格闘して、結局ダメだったりする。

そのため制限時間は決めておいた方が僕は楽です。

「名状し難き美術部。」

80年代から90年代初頭にかけては
荒俣宏が登場したり、矢追純一がUFOおっかけたり、
そういう不思議なものが流行っていた気はする。
僕の原点は「川口浩の水曜スペシャル」だが。

小学生向けの恋のおまじない本にすら
「ネクロノミコン」なんて名前がついていた。

僕たちはゲームその他は知らないので
単なる怪奇モノ好きなわけですが、
「ふんぐるい」って言って答えてくれた人は
今のところ現実ではいないですね。

答えるのが恥ずかしすぎるだけかもしれないが。

「正義の狂人はまだいない。」

この話、折に触れて過去に何度か描いてます。
実話です。
特に「近江八幡」ははっきり覚えています。

同じ話なんですが、今描いた意味は違う。
以前は「俺は馬鹿だなあ」という思い出話でした。

今はどうでしょうか。