この話、折に触れて過去に何度か描いてます。
実話です。
特に「近江八幡」ははっきり覚えています。
同じ話なんですが、今描いた意味は違う。
以前は「俺は馬鹿だなあ」という思い出話でした。
今はどうでしょうか。
セリフ
1ページ目
- 正義の狂人はまだいない。
- 1994年(平成5年)
- 「おにいさん おにいさん!」
- 「えらいこっちゃな… どこまで帰るんや。」
- 「(どこやそれ…)」
- 「近江八幡。」
- 「ぼく今すぐおうち帰らなきゃいけないんだけど お財布落としちゃって…」
- 「運賃表」
- 「帰ったら連絡するんやでー」
- 「5000円で足りるんか? 悪いけどそれ全財産や。」
- 「大丈夫 ありがとう ありがとう」
- 効果音改札
- 「近江八幡880円」
2ページ目
- 「すでに平成になって5年も経つというのに」
- 「そんな超古典的な寸尺詐欺に引っかかるやつがおるとは・・・。」
- 「親がやらせてんだぞ」
- 「そういう行動私嫌いじゃないけどお前はもうちょい苦労しろ。」
- ごめん先輩今もこのまんまです。
ハセガワは1994年、少年に財布を落としたと言われ、5000円を渡して交通費の足りるか確認する。その少年は近江八幡まで帰ると言い去るが、その行動を見ていたハセガワは、以前古典的な詐欺に引っかかった苦い経験を思い出す。数年後、先輩と話す中で、当時の自分の行動を反省しつつも、今もなお苦労し続けるよう諭される。ハセガワの試練と成長を描いたエピソードである。

