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風呂の内外でするどうでもいい会話。

だからなんだってお思いでしょうが、
うちはプライベートが保たれる空間がトイレと風呂以外ないので
姿が見えないとちょっと不安になったりもします。

こういう「本当の愛とはなにか」みたいなことを
探すのが20歳の僕たちの仕事だったように思う。

楽しいことはあったはずだけれど、
それを楽しいと思ってはいけないような、
原因不明の罪悪感にとりつかれていた。

仲良くなる前は、
ただピアノが上手な明るい女の子だった。

仲良くなれば誰だって色々にじみでてくる。
僕はそれを闇だとは思っていない。

男はなかなかこの感じがわからない。
そして女は一瞬でこの季節を終えてゆく。

いくら大学の頃が楽しい思い出に変わってるからと言って、
もう一回やりたいかと言ったら全然やりたくないねえ。

「楽しかったなあ」と悦に入るのが楽しいのであって。