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「勉強。」

泣いたり怒ったりというのは
男にはわかりづらい行動だ。
ただ泣く、ただ怒る人を前にして
よくなぜなんだと呆然と考えていた。
ヨシダの理由も衝撃的だったが、
これはあまり深く掘らない方がいいと
本能的に察知し、ふうんと言った。
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泣いたり怒ったりというのは
男にはわかりづらい行動だ。
ただ泣く、ただ怒る人を前にして
よくなぜなんだと呆然と考えていた。
ヨシダの理由も衝撃的だったが、
これはあまり深く掘らない方がいいと
本能的に察知し、ふうんと言った。

周りの言葉にはすぐ影響されるし、
生き方や考え方もいまだにブレブレですけどね、
でもどうあってもやってることは一緒で、
言いたいこともずうっと一緒なので、
言葉の上での共感というよりは
周波数が重なったときの共振というか、
どうせなら僕の持っている周波数と重なって
よくもわるくもその人の周波数が増幅していってくれたらいいな
とは思います。
表情や感情の表現に乏しい人は嫌いじゃないです。
深く自分を知ろうとすればするほど、表情を作っている場合でなくなることは
僕もよく知っていますので。

それで、君は誰かのために何をしましたか。
それはその誰かのためになりましたか。
それをどうやって確かめましたか。
言葉ですか。態度ですか。
君はなんのためにそこにそうやっていますか。


そこそこ深い話ができなくもないクラシックやらアートの話やらは、
あんまり盛り上がらん上に荒れやすいんで語る気がしないが、
アニメとかマンガは聞いてくれる人が多い。
ただこう、どれが推しでどれがおすすめという話になると心もとなく、
本当に僕は好きだったんだろうかといういつものグルグルが始まってしまうので、
ただ見たものを垂れ流すだけになりがちで、だったら別に自分から話さんでもいいかとなる。
「これ絶対見て!」ってできる人はすごいなと思う。
「絶対見て!」って言われると僕は絶対見る。
逆にクラシックだと、あーそれは僕はちょっとなー…となってしまって感じが悪い。
詳しくならない方が得だなあといつも考える。
偏った知識は誇れるどころかなんとなく気恥ずかしく思ったりもする。
マジカルエミの蝉時雨は有名どころに入ると思うので
傑作だと言ってもそんなに異論は出ないだろう。
マジカルエミの何がいいかと言えば、魔法で夢を叶えるファンタジーではなく、
少女の精神的な自立と共に自分で魔法を捨てる話だからだ。
40年前の作品だけれど、時々見返す。
そりゃあ絵が古くてノリも古いのは当たり前だ。
でも今の最新技術で作ったアニメーションより僕は好きだな。
ノスタルジーではなく、僕の好みにあっている。
前半はテレビ放送のダイジェストなので飛ばす。
本編は特に何も起きないし、ストーリーらしきものもない。
淡々とありふれた日常の様子が最後まで続く。
ただ、随所に微妙に不安になる叙情的描写が挟まる。
多分これがのちのちフランス映画が好きになるきっかけだったと思う。
配信されてないので今観る手段はなさそうだ。
昔だったら「なら貸してあげるよ!」って言えるのにな。