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「僕はいつも途方に暮れる。」

「僕はいつも途方に暮れる。」

僕はずっと同じ人のことばかり見ていた。
だからなのか、それでも、なのか、
彼女が何を考えているのかは僕にはさっぱりわからず、
途方に暮れるばかりだった。

さみだれちゃんとどうしようもない日々。7「視線の先に。」

「さみだれちゃんとどうしようもない日々7。」

どうしてこんなちょっと考えればわかることを、とも思いつつ、一度残った印象はなかなか自分では上書きできないもので、僕はさみだれちゃんが確実に何か僕に見えないものを見ている、と信じていたし、そこが好きだったのだと思う。

 さみだれちゃん本編

「しあわせな誤解。」

「幸せな誤解。」

物静か=自分を深く理解してくれそう、という大きくてロマンティックな誤解はすぐに破れて現実を見ることになるわけですが、でも幸せで豊かな誤解だったと僕は思うのです。