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「距離が近いほどより鮮明に、抽象は具象に。 」
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相手の優しさに縋って自分を甘やかすのは、ただ一度きりにしなければならない。
けじめのない破綻した人間関係をだらだらと続けるのはお互い不幸にしかならない。
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相手の優しさに縋って自分を甘やかすのは、ただ一度きりにしなければならない。
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男子部員一人に女子部員20数名という部活動は、アニメなら否応なしにハーレムに突入するわけだが、
僕は蛇蝎のごとく嫌われており、石ころくらいの価値しかない部長だった。
部内の内情は他の部にはあずかり知らぬところであり、他の部の男から羨ましいと言われたこともある。
が、
僕に身についた考えは、「好きでなければ好きでない」という当たり前のことだけだった。
「楔は打たれた…」という恥ずかしいセリフは
実際に高校生の僕の口癖で、
相手にサブリミナル効果的な自分の発言を
植え付けよう、とした結果だったが、
要するにね、ふられたくなくって回りくどかったというだけのことです。
どうやって仲良くなったらよいのかわからない僕は、
印象に残る言葉を全て洗い出し、それによって無作為な会話を構成するという実験を試み、
頭のおかしい人という印象を与えることに成功した。
成功ではなかったことに、後から気がついた。