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「村木の日々。」

女性が本音について考える漫画。
男女が話し合っているシーン
暗い背景に独白する人物。
感情表現が難しい二人の対話

こういった「自分たちだけの空気感」は
他人から見たらひどく醜く滑稽なもので。

その醜く滑稽な自分たちに気が付かないという
時点でそれは繊細でもなんでもなく、
図々しい印象として受け取られるのです。

だから段々誰もが自分を見せなくなり、
つまらない世界になっていくのは現実と同じです。

「力なく笑う。」

女性が一人、ベンチに座る。

村木に登場する音楽教室は、
ちゃんとした建物じゃなく、プレハブ掘っ立て小屋の2階でした。
何畳くらいだろう。グランドピアノとアップライト、電子ピアノがあって
2、3入るのが限界みたいな狭小スペースでした。

夏暑く、冬寒い、
そんな劣悪な環境だから
逆に秘密の隠れ家みたいな意識も芽生えたんだと思います。

「損する性格。」

イチゴを先に食べる話。

「最後にとっといておなかいっぱいになったら
 悲しいじゃない」

という家内ちゃんの意見に全く反論できないが、
僕はギリギリまで我慢して最後に報われるみたいな
話が大好きだ。
日本人は基本的にそんな「おしん」のような話が好きだと思う。

でもそれももう終わるんだろうなと思う。