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「真夏の嘘。」

僕は大体いつも最悪の事態ばかり考えているので
裏工作とか前準備とか、やらんでもいいことばかり張り切って
いざとなるとくたびれて役に立たないということがよくありました。

宿題や勉強も、好きでもないのに
とりあえず「急に誰かに訊かれるかもしれん」と
あらかじめやらなくてもいい範囲までやってしまう。

要するにただの見栄っ張り、
虚栄心が強いということです。

だから予想通りのことが、予定通り起きたのに
そのこと自体に慌てふためいて、嘘をつきます。

意味のない嘘をつきます。

「緊張緩和。」

普段誰とも会わないし外にも出ない家内ちゃんにとって、
・トイレットペーパーを買いに行く
・宅急便のピンポンに出る
・夫の眉毛を切る
などは恐らく僕にとっての大学受験くらい緊張の伴うものなのだ。

よく生きてこれたな今まで。

「同じ道を行く。」

僕は高校の時、ピアノの先生から
「君には受験で合格するような演奏は難しい」
と言われて、あ、そうですか、と即座に諦めてしまいました。

それは才能がないとかそういうことではなくて、
細かなミスタッチやフレーズのこととか、
ベートーベンやバッハの表現したいことを理解しているかとか、
そういう意味だったのだと思います。

普通の大学に進学し、
音大を目指していた村木に出会って、
同じ道を歩いて行こうと一度は思いましたが、やはり挫折しました。

マンガや映画なら、ここで努力する才能が開花するはずですが、
僕にはそれさえ全くありませんでした。

ふうん、と思いました。
だから趣味が似ている人とは同じ道を歩けません。
好きなものが似ている人は、怖いです。

「家内ちゃんの帰朝。」

例えば靴下をはく時は右からはくとか、
特定の行動に自分で決めたパターンがあるのは
珍しいことではないけれど、

家内ちゃんは一事が万事パターンだらけで、
これはこうしなければいけない、こうすべきである、
という自分ルールが異常に多い。

外出することさえ滅多にないので、
実家に帰省して戻ってくると
いつも儀式のように同じ行動をとる。

意識してるのか無意識なのかはわからないけれど。