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ハセガワが「素敵な人との出会い」について語る漫画

僕は与えられたものを面白がれないのです。
自分で見つけたものは、どんなにくだらないことでも
楽しいですが。

マキタが不満を語り、その後謝罪する様子

自分のことを手紙でよく「私はいじめっ子だ」と書いていたヒカルは、
実際にはきっと正義感の強い優しい子だったんでは、
と僕は思う。
誰もがそうであるように、思春期の問題は
この自分は本当の自分ではない、と思いこむところにあって、

上手くやれればやれるほど、死にたいという欲求が高まるのは
僕自身にも覚えがあった。

ただ、頭のよい子は
まだ知らなくてもいいことを、
随分と早い段階で知ってしまう。

知っていることと精神的な未熟さがくい違う。
その引き裂かれた「自分」と「自分」の葛藤が
思春期の重い憂鬱である。

メガネの男性がバス停で道を聞き、東京での不安を語る

僕は小中高大学と、最後まで上手くやれませんでした。
最初はいいんですけどね、どうにも続かないのです。

甘えがひどくて、だいたい人をあてにしていました。
それを周囲に悟られないように……というより自分で見てみぬふりをしたいため、
わざと大げさに「独立・自立心」をアピールしていたところがあります。

バックパックで危険な地域を好んで出入りしたのも、
そうした自意識が肥大した結果でしかありません。

専門学校は年齢的にもとっくに逃げられなくなった25歳で
入学しました。

結果的に、僕は唯一この学校と馴染めたというか
無理やり馴染んだので、
楽しい思い出となっています。