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「思春期の本気なんて。」

誰だって自分を悪者にしたくはないし、傷つきたくもない。
しかし不穏な空気が流れてくれば、それにたやすく流され、
自分の責任ではないと自分自身に言い聞かせようとし始める。

思春期の正義や優しさなど誰も幸せにしない。
人からレッテルを貼られる前に、
自分から先に不幸を背負って見せることで
傷口を最小限度にとどめようとする、
それが子供の正義であり、優しさである。

わあ、何て最低なやつだ……、って思いました?
君はそう言い切れるほど自分自身を知っていますか。

「なれあい。」

何でも話してよと言われて話してみると
後悔しかしない。

話して解決する内容なら話さなくても解決する。

僕たちはそんな捻れた価値観の下で
相手の存在をちょっとした触媒のように使いながら

一人でも二人でもなく
1.5人前くらいの距離をおいて
さみしくなったり、
さみしくなくなったりを繰り返す。

「室井アフター。」

僕の思い出は主に手紙や日記の中の文字に刻印されている。
顔なんてすぐ忘れてしまう。
そしてすぐに変わってしまう。

僕の時代にメールやLINEがあったとして、
こうしたやりとりが全てフォントで行われていたら、
僕にはひとかけらの思い出も残らなかったに違いない。

僕はよく手紙を書いた。
僕らの時代だって手紙はすでに時代遅れだった。
でも僕は書いた。返事は来なくとも書いた。

書いていれば、大事なタイミングの時
君たちは必ずちゃんと手紙で返してくれた。

内容なんてどうだっていいんだよ。
その文字を見て、僕はすぐに君たちを思い出す。