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だから俺は前田のグループへ行けと言ったんだ。

こっちでいいと言うから、
僕はずっと楽しみだったんだ。

なんだよ。

と僕は内心怒った。

高校生はせっかちだ。
待つことが出来ない。

ただ見えているものから、
見えていないものを想像することが出来ない。

勇気を出した、とかそんないいものではなく、
ただこみ上げてくる感情に勝手に体が動く。

僕はあの感情をよく覚えている。
あの感情が、次第に弱くなっていく虚しさも
よく覚えている。

そしてそんな感情もかき消えてしまった今、
初めて僕は

あれが俺の青春だったのだ、と

寂しい気持ちで描いている。

油絵を描く時は汚れるのでエプロンか何かを着る。

たいてい僕たちは大学の生協で、
理系学生用に売っている白衣を利用した。

白衣は小さい先輩には大きすぎてぶかぶかで、
僕はなんだか、ずっと見てしまう。