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「ノスタルジー。」

結局全然新年気分とかなかったですねえ。
日々同じです。

今年はもう書き初めも準備が億劫になってきて
やめだな。立ったり座ったりがつらくって。

—–

君が好きとかなんとかかんとかなんて
ラブレターは書いたことない。

いつも人ではなく、人以外のものに仮託して「好きです」と書いていました。
「前もらった詩が好き」「こないだ聞いてた曲が好き」「いつも描いてる絵がすごく好き」
とかね。

全く伝わりませんが。
いいんですよ、それくらい遠回りで。
伝わる人には伝わるし、伝わらない人には伝わらない感じで。

「沈黙。」

ネットでは自分を下げる方がウケると思っている人が多く、
いまだにリア充がどうみたいなことにこだわったりする人もいますが、

実際教え子でいつも自分は非モテ非モテと喚くようなやつでも、
お前ちょっと高校の卒業アルバムもってこいと言って
これが誰でどういうやつみたいなことをしゃべらせると、
なんだかんだ言ってしゃべりながら思い出し、
センチメンタルな自分語りを始めたりする。

僕はそういうの好きなんですよ。
「なんだお前、結構しゃべるじゃねえか」
ってニヤニヤしながらつっこむの。

別に恋愛の話なんかじゃなくていいんです。
こいつが嫌いだった、この先生がクズだった、高校最悪だった、
そんな話でいい。

それは君しか知らない君の世界の話です。
僕は君の頭の中にだけあるものを知ることが好きなのです。

変でしょうか?
僕はねえ、調べればわかる話を君としたくないのですよ。

—–

体育祭のクラス打ち上げでカラオケに行き、
騙されてアルコールを飲まされたマキタは気分が悪くなりました。

僕は無理やりマキタを連れ出し、背負って帰りました。
そりゃあ嫌だったと思いますよ。
いいことしたなんて僕も思っていません。

僕は熱血な性格ではない。
その時はクラスの連中が嫌いで仕方なかった。
だからそういうことをした。
多分、あの頃しかできなかったことだと思います。

僕は今年も僕の話をします。
君も誰かを捕まえて、自分の言葉で自分の話をするといい。

「月光。」

やがてかわいいかわいいだけでは
やっていけない時は来る。

そんな時、いつも空に月が出ていた。

さみだれちゃんも最後が描けなくてそのままになっている。
さみだれちゃんは村木を描き終わった日から描き始めて、
途中まではよかったが、最後を表現するそのレベルが足らず、
だめだ画力を上げないと描けねえと焦っている間に8年経ってしまった。

画力上がったんだろうか。
自分ではそういうの、わからないんだ。