「自由の意味。」

「哀しい音を出して」と問うた時に、
反応は様々で、顔まで悲しくなる感受性の強い子、
いらいらする子、何もしない子、色々いますが、
その色々が人間ぽくて見てて楽しいんでピアノを教えたりしていました。

あんまりバイエルとかショパンとか教えたことないです。

僕は「悲しい音」と言われた時に
最初から「自分の悲しい音」を出して
人に伝えようとする方の子供でした。
妹はきょとんとする方で、その違いはどこから生まれてくるんだろうと
いつも疑問でね。

絵や音楽というのは
僕にとっては言葉よりもずっと直接的に
自分の中にあるものを外に出せる手段だったわけです。

【翻訳用】AIによるこのマンガ・イラストの説明

ピアノを全く弾いたことのない子どもたちに「悲しい音」を出すように言うと、表現できる子も固まる子もいたが、小さい子でも欲求に違いがあるのだと気づく。別の子は12年間エレクトーンを習っていたが、「楽しい音」を求められると反応に困り、教員は彼らの表現の違いを面白いと感じる。長年続けた結果、このような反応になるのだと考えながら、表現の多様性を感じた。

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