2024.4.1
2021年6月62P
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「『いいひと』はいつかやめなければならない。」
誰でもいいひとでいたいとは思っている。
いいひとでいられなくなった時に、
それでもいいひとでいることを優先する弱さが
深く人を傷つけることになる。
が、それもまた、忘れる。
全て忘れて、同じことを繰り返す。
「20歳の甘え。」
何度も描いた。
頭ではわかっていても、
どうしても心が止められない季節はある。
どうしてもこちらを見て欲しかった僕を、
先輩は払いのけようともしなかった。
あれが一体何秒なのか何分、何時間のことなのか、
僕は今も思い出せないでいる。
「自意識たち。」
大学生のこんなアピールは今となってはかわいいものですが。
僕の場合、男同士で群れていると、
こんな話になっても
「なるほど」
などと、妙に肯定しあい、
お互いに泥沼のようにこじらせてゆく。
それに気づいてからは
現実に戻してくれる人と一緒にいないとダメだと
強く思うようになりました。
「閑話休題。」
夜始めると確実にそのまま朝になる、好きな漫画家を真似したい欲求。
杉ちゃんは実在しますが、見た目の原型は「謎彼X」の早川です。
「ずるいよ。」
そして翌日には何事もなかったように。
「ぬいぐるみ。」
何度も描いてきた。
ここから全て他人のせいにしてストーカーになる人間と
自分自信の中で噛み砕いて理解していく人間は、
どこでどう違ってしまったんだろう。
ぬいぐるみ事件
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ぬいぐるみ事件-青春列車
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ぬいぐるみ事件-弱さの暴力
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