アノ子はチャットAIに厳しい意見を求めるふりをして、自分を肯定する回答を得て喜んでいる。先生は、AIに忖度なき意見はなく、自分好みのAIは自己の鏡に過ぎないと心の中で指摘する。さらに、インフルエンサーは情報弱者を誘導するだけで他人の人生など気にしないと冷ややかに分析する。AIやSNSに依存する人間がモンスター化し、社会がさらに生きづらくなることを危惧しつつも、アノ子に直接忠告できず心の中で独り言をこぼすしかない己の無力さに、先生は日々憂鬱を感じていた。



セリフ
1ページ目
- 「今更言うまでもないと思っていたが…」
- チャットAIに
「忖度しない
率直な意見」など存在しない。
- 「「厳しい意見聞かせて」という人間の希望に忖度した口調を選択しているに過ぎない。」
- 「「○○ってどう思う?
気を使わないで
厳しい意見聞かせて」」
2ページ目
- 「ナルシス」
- 「自己肯定感あがった」
- なぜ今頃何度もこれを言うか。
- もうその段階は過ぎたので誰も言わないからだ。
- インフルエンサーを注意して見てなよ、そろそろまた言い出すぞ。注意喚起と言ってな。
- 彼彼女らの業務は絶対多数の情報弱者を誘導すること。
- 君が進むのが幸福な道であれ不幸な道であれどうでもいい。それが彼彼女たちの利益だからな。
- いっとき自分を否定しないAIを自分好みに育てるのが流行ったがもう誰もやってない。
- AIは結局自分自身の鏡でしかないと誰もが気づいたから。
3ページ目
- AIを人生相談に使うような自我が脆弱で生きづらい人間は、なんらかの問題や特性(依存)を抱えている。
- 「先生の話きいてくれよ アノ子だましとても何の利益もないだろ」
- 「あの人すごい人だもん!!」
- SNSとも距離をとれない「生きづらい」人間が更にモンスター化しなんらかの問題を起こし
- モンスターでない生きづらい人間がもっと生きづらくなる。
- 社会制度は間に合わない。SNSが間に合わなかったように。
- こんな独り言しか言えない自分の無力が日々憂鬱だ。
- 「「人それぞれ」は当たり前の話でみんなで共有する話ではナイ。」
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