昭和50年代、自動鉛筆削りを使うセキグチに対し、父親から手動の鉛筆削りも禁止され、代わりに「肥後守」という小型の折りたたみナイフで鉛筆を削るよう強要された。それから7年後、美術部で活動するハセガワは、肥後守でデッサン用の特殊な削り方をしていることをセキグチに指摘される。ハセガワは、あの頃に強要されたナイフでの鉛筆削りが、結果として現在のデッサンに役立っていると語る。



セリフ
1ページ目
- 「ナッちゃんそれすごいな。」
- 「ええやろ。最新式は自動やで?」
- 効果音ガガガガ
- 昭和50年代
- 「これにせえ。」
- 「父 自動の鉛筆削り?あかんあかん。」
2ページ目
- 肥後守
ひごのかみ
- 昭和の頃
よく使われた
小型の
折りたたみナイフ。
- その日から手動の鉛筆削りも禁止になった。
- 「お前そん
なんも
ろくにできんのか!
それくらい出来な
あかんやないか。」
- 「いらんこと
言うて
もうたなー」
- 効果音しっ しっ しっ しっ
3ページ目
- 7年後
- 「いくら
あんたんとこ
古い家や言うて」
- 「まだそれ
つこてんのか。」
- 「デッサンに使う
鉛筆の削り方
普通とちゃうから
役に立ったわ。」
- 「たまーに変なとこで
必要になるんよな
そういうの。」
- 「あたしよーせん。」
- 効果音芯を長く出す
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