2024.3.16
「偽物の君たちへ。」
2020.11.21 (22:02)
僕はマゾヒストではないので、
傷つくセリフに喜ぶわけもなく
さりとて落ち込むこともできず
ただ矢のように刺さる先輩の言葉を
飲み込む以外に出来ることはない。
マゾヒストはいつも一方的だ。
ただ欲しいものを求めるだけで、
自分が与えることをしない。
自分をよく見てほしければ
人をもっと近くで
もっとよく見るしかないのだと
大学生になってやっと気づいた。
僕はいつも人より遅かった。
何も、かも。