2024.4.1
「一致する風景。」
何十年も経てば
段々自分の記憶も信用できなくなってくる。
さっき見つけたこの何の変哲もない公園は、
マンガに描いた公園で間違いない。
なんだろう、嬉しい。
が、嬉しい自分自身に失望する。
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何十年も経てば
段々自分の記憶も信用できなくなってくる。
さっき見つけたこの何の変哲もない公園は、
マンガに描いた公園で間違いない。
なんだろう、嬉しい。
が、嬉しい自分自身に失望する。
結局ネットが普及してからみんながやり始めたことって、これと一緒じゃないかと思うんですよ。
何の繋がりもない、ただその場にいた人がなんとなく自分を語り始めるあの妙な感じ、あれが僕の原点である気がします。
ストリートビューで見てたらまだありました。ここだと思います。
googleストリートビューを見ていて、
数十年前から全く変わっていないものを見つけると、
一気に色んなことを思い出したりします。
特定できない程度に加工をして、
面白くも何ともない思い出を描いていこうと思います。
ヨシダの家に初めて行った時。
は何回か描きましたが、
いい匂いとかかわいいインテリアとか
そんなことには全く覚えがなく、
ただ男女のサイズの違いを実感しました。
「今の子は共同生活が苦手」
なんて言いますけれども、
今の子でない僕も苦手でしたよそんなの。
女子ばっかりというのも疎外感ありますしね。
いじけとるわけやない、
と言おうと思うんですが、
何だか疲れてしまって黙っていました。
全然ひとけはなくて、
素晴らしい場所でした。