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「手ぇ届かんから結んでや。」

ピンク髪の少女が不機嫌そう。

水曜深夜のドローイング。

わたくし80年代のシティ・ポップみたいな感じが
実に苦手なわけなんです。
今80年代のデザインが見直されて久しいですが、
スタイリッシュポップなバブル時代の軽さは
わたくしの陰鬱でじとじとしたセンチメンタルと
相性よくない。

と思い込んでましたが、たまたま今日一つ前の漫画で
マキタをシティ・ポップ風に描いてみたら意外といけた。

いけたと思ったら集中的に描かねばならん。

というわけで明日の授業の準備を7割方終わらせ、
仕事もばたばたと納品し、
眠る前の、いつもの、絵。

このタッチで描くとブサイクが登場しずらいんでイヤなんですよね。

「ノンデリカシー。」

漫画キャラクターの会話シーン。

わたくしは絵柄自体に強いこだわりはないので、
どんな絵でも描きたくなったら描けばええやんけと思っています。

自分が自分であるという個性は大切にしますが、
手癖の強いただ下手なだけの絵を個性と呼んで他人と差別化するのは嫌いです。

わたくしが好きなのは
小手先の勉強と物真似で描いた正しい絵ではなく、
もっとたくさん間違ってる死にそうな気配の絵です。

ファッション誌やアイドルのまず最優先で形と見た目を
追っていく美の追求の仕方は、
わたくしの中ではどちらかと言うと醜い方に分類されます。

多分このひと、これ描いてないと死ぬんだろうなあと
思う絵なら、下手でもなんでも大した問題ではありません。

「まつりの前。」

2人組の女性が緊張と決意。

火曜午前中のドローイング。

美術部っていうと、好き勝手にぐだぐだやってるイメージもあるかと思いますが、
案外行事に関連づけてやることいっぱいありました。

特に秋は体育祭・文化祭で校門に立てる大きな看板制作が
連日続いて、夜中まで作業することもたびたびありました。

男子はわたくし一人でしたから、
いやでも帰りは女子を送っていくことになります。
黙って帰るのも気まずいんで、話はします。

ま、たいてい悪口です。

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