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「夜に。」
「お前は思い込みが強いだけだ」
なんて言われることもありますよ。
そうだとしても
その思い込みによってこうしてたくさん描くことが生まれたなら
そっちのがよくありませんか？
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「音。」
音が聞こえてくる絵が描きたくって。
「もうやめよう。」
なんだろう、処方されている安定剤を飲むと
気が楽になる感じは全くなく、
世界がまったいらになって何も考えることができなくなります。
その状態で描いてみました。
絵は描けるんですよ。
「考える」ことが一切できないのです。
「さみだれデイズ。」
夜ふと目が覚めると
じーっと見てるんですよ。
どうしたの、と聞いても当然一言もしゃべらないんですが。
何か言いたかったんだろうとは思います。
なんとなくはわかるんですが、
ついに何が言いたかったのか正確にはわかりませんでした。
やがて「何が言いたいのか正確にわかる」というのは
一緒にいる上で大して重要なことではないとわかりました。