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「セキグチ。」

セキグチはいつも写真部加藤と別れたりくっついたりを
繰り返し、周囲の僕らはまたかという目で見ていた。
そういう人いるね。
結局その後どうなったのかは知らない。
僕は加藤が嫌いだったんでセキグチの味方をした。
頼りにならんと怒っていた。味方なのに。
幸せになっているといい。
僕はまあ、世の中の全てを憎むほどには不幸でなく
それなりにだらしなく生きているよ。



