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杉ちゃんについて書いた日記はそんなには多くない。

ただそのすべてが僕の不甲斐なさだったり女々しさだったりを
なじる内容なので、
杉ちゃん自身の性格もそんなキツい感じで僕の中に固定してしまった。

性格のキツい人はいくらでもいるが、
キツいけど一緒にいても不愉快でない人は少ない。

それを分けるのは僕の場合、筋が通っているかどうかで、
ただ感情にまかせて人に当たり散らすのとは違った。

とは言え八つ当たりの後、謝ったりしおらしくなった記憶もない。
筋も別に通ってなかった気がしてきた。

そうなると、感情的に八つ当たりするその空気そのものが
彼女自身にぴったりあっていた、とかなんとか、
そんなふわっとしたものだったのかもしれない。

いつも憂鬱で病気みたいだったと自分の記憶ではなっているものの、
長い間会ってなかった人に会うと、全然違ってたことが判明する。

学生の頃だとそうした勘違いを知ると
転げ回りたくなるくらい恥ずかしかったが、
今は「ほんまかいな」「何様やったんやろ」などと
笑って話すことができる。

僕はいつも「センチメンタルな思い出話は20年経った出来事を」と言うけれど、
それは嫌なことを全部忘れるのがそれくらいという実感に基づいている他に、
相手も嫌なことを忘れている年月であるという意味もある。

5年10年では結構忘れきっていない。
そういう状態の思い出話は顔では笑っていても
実は相手の嫌な記憶を掘り返すきっかけになったりすることも多い。

お天気の話でいい。
笑えない間はお天気の話をするのがいい。

リリック:
抒情詩(じょじょうし、英語: lyric, lyric poem, lyric poetry)は、詩歌の分類の一種。
詩人個人の主観的な感情や思想を表現し、自らの内面的な世界を読者に伝える詩をいう。
(wikipedia)