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「それもしかして私?」

「それもしかして私?」

誰もいない夕暮れの美術室は、少し背徳感がある。
夢中になってマキタを描いているうちに、ふと背後に立っていて、バレた。

バレたら困る、とも思ったが、バレて欲しい、とも思っており、
両方本心だったような気がする。

「マキタ。」20170519

「マキタ。」

イベントごと(体育祭とか文化祭とかクリスマスとか)の記憶は甚だしく薄いが、
毎日毎日えんえんと繰り返される同じことの方が
実は鮮明に記憶に残っている。

生活には青春も何もない。
ただ人のみにそれがある。