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「しあわせの時間⑪ 。」[ジブンガタリ-708]

「しあわせの時間⑪ 。」[ジブンガタリ-708]

ポエム(詩)の使いみちは、
・愚痴
・不特定多数への意思表示
・欲望の完遂
のみに使われるべきで、
ロマンティックな気分のまま、
自分しか理解できないポエムで直接話しかけてくる人間は
ひとりよがりで鬱陶しく、嫌いでした。

そう思うと、愁嘆場に居合わせた僕の言葉は
なおさら即物的で、倫理もへったくれもなく、素朴だったと思います。

「しあわせの時間⑩ 。」[ジブンガタリ-704]

「しあわせの時間⑩ 。」[ジブンガタリ-704]

手紙はとてもいい。タイムラグがある。
手紙を出して、届いて読んで、どこかで会った時には、
もうその気持ちではなくなっていて、
でもどこかに何かくすぶった思いが残っており、
その部分で繋がったりする。

メールもSNSもLINEも生々しすぎる。
だからみんな生々しいことを書けない。
人間関係には時間が必要だ。
求めたことにすぐ反応を返して欲しいなんて、
大声で泣きわめいてアピールするしかない幼児と同じだ。