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「ポートレイト。」

もう一段階、線に時間をかけてみましたがいかがでしょうか。
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フェティッシュと言えるのかどうかもよくわからないけど、
「みんなが同じ水色のピアニカを持参しているが
一人だけ姉のお下がりの茶色のを持ってきてた」
とかもなんとなく好きだ。
なんで好きなのかはわからない。
一人だけ違うことしてるやつが好きだったのかもしれない。


メールやLINEは無視してしまえるし、
無理に返信しなくてよいという空気もある。
手紙は出してそのまま無視された記憶はほぼない。
時間はかかるが、必ず何らかのリアクションがあった。
携帯のない時代の僕たちでも
手紙はとっくに時代遅れだったから、
僕と同世代で筆まめだった人間(特に男)は少数派だろう。
書くのも出すのも時間がかかった。
Twitterに投稿するのが、よく考えても1時間程度の推敲であるのに対し、
手紙だと何日もかけて何回も書き直して出していたと思う。
それが伝わる時も伝わらない時もあるが、
別にそれは構わない。
ただ何かは伝わるから無視されることはなかったんだと思う。
重たいとはよく言われたが。
人間関係に限って言えば、
僕は手軽や気軽とは無縁だった。
それが嫌いな人もいるし、好きな人もいるだろう。
それは僕とは関係がない。
時代や空気とも関係がない。
