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「月光。」

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寄り添ってあげたいという本能的な気持ちと、
結果的に寄り添えない、あるいは寄り添った結果
別の人間にとっては残酷だったという経験と、
当然両方があり、せめぎあって生きている。
清潔なのがいいなと思う。
まっしろで穢れのない状態だけが清潔だとは思わない。
あらゆる思考や状況を飲み込んだ上で
まっすぐ立っている。
まっすぐ見ている。
そういうのがいいなと思う。
溶け合ってどろどろのスープのようになった関係より
素材がそれぞれ独立した味を保つ方がいい。
不安だから何かせずにいられない人も、不安だから焦って何もできない人も、同じ不安には違いないが互いに共感はしないだろう。
僕は何かやっている方が気が紛れるし、「がんばってればいずれ花が咲く」なんて思わない方が没頭できる。
みんなでワーってなってるとさ、自分の近くにある色んなことを見落とすんだよ。それがいやだ。
見た目がきれいかどうかは
実は好きになる、つきあう時の基準にはあまりならないが、
相手に愛想が尽きた時の、
最後の選択の場面で大きく関係する、
と言ってたやつがいた。
それは面白い考え方だなと思ったのを覚えている。