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「美術準備室。」

僕がマキタに強く惹かれたのは、
普段の無愛想な感じと舞台での派手な喜怒哀楽の強いギャップであり、
人間て不思議だなあと思ったのがきっかけです。

それに比べると僕はその思慕を表現するのに
「ただ近づいていって話す」以外の手段が何もなく、
あまりに何ももたない自分に相当落ち込んだ覚えがあります。

何を言いたいかというと、
その憂鬱、その自己否定はごくつまらない、誰もが通る普通の道であり、
そして次に進むためにどうしても必要な道でもあったと
僕は自分に照らしてそう思うのです。

「時差。」

僕は時差というか、
「家内いっこく堂」と呼んでいます。

~する、~作ると言ってから
最低でも8時間は遅れて行動が開始されます。

「インド滞在中、2日待っても列車が来ない」という経験が
結婚生活に大いに役立ちました。

「失敗の刻。」

どういうことをすると嫌われ拒否されるのか、
実際に痛い目にあって覚えるしかなかった昔と違って

その様々なサンプルが
いたるところにリアルタイムで転がっている今でさえ、
自分が周囲から拒否されていることに気が付けない人々は
多々存在し、もう年齢や知能とは関係がなくなっている。

逆に面白おかしいサンプルばかり情報として受け取って、
他人事だと感じているから気が付かないのかもしれない。

空気ばかり読もうとしていると、
結局そういうことが全て先延ばしになる。
余計なお世話だろうけど。

僕は色々つらい思いをしたよ。
君たちは「え?こんな程度で?」と思うかもしれないが。