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マキタとハセガワ、悪夢と恐怖の表情

楽しくなるためには
必ず悲しむという対価が必要なので

気分のよかった日は
必ず眠れない。

繊細とかそういうことじゃない。

僕はいつも
暗い場所で生きている。

美術部で男子生徒が女子生徒にモデルを頼む漫画

1対1で話せばみな話のわかる人間だが、
どうして人間は集まるとろくでもなくなるのか。

などと訴えても仕方がないので
僕はスケッチブックに擬態するわけである。

夫がiPadで楽譜をめくる漫画

手で楽譜をめくらなくていい、というのは
ピアノを弾く人間にとって夢に思い描いた機能だ。

周りから見たら不気味ではあるが。

マキタとハセガワが夕焼けを背景に話す漫画のコマ

マキタは「遠くで見ていた憧れの美少女」ではない。
仲の良い友人だった。

相談にのったり、みんなで騒いだり、
そんな風にしていれば、
僕はいいひとのままでいられただろう。

でもそれでは不満な自分に気がついてしまった。
気がついてしまったら、
嘘をつき続けることは出来ないのだ。