お願いリニューアル前のβテスト中サイトです。デザイン、使い勝手の感想をお待ちしています。

旧サイトのようなブログ形式でだらだらと読みたい場合はこちらのページをブックマークしてください。
新着から過去に向かってすべての投稿が掲載されます。

就職などせず僕は最初からフリーランスで仕事を始めた。

と書けば格好いいが、違う。
就職できる能力がなかっただけの話なのだ。
そういう意味で、僕には「就職できなかった」という劣等感がいつまでもつきまとう。

先輩が卒業してからも、
僕は時々会いにゆき、
愚痴や大人の事情を聞くかたわらで、
夢のようなポエムのようなことを話し続けた。

そんなできの悪い弟のような僕を、
先輩はどんな気持ちで見ていただろうか。

僕が29歳で結婚するまで
先輩とのやりとりはほそぼそと続いた。

僕はやっとそこで大人になり、週に何日かとは言え、
先生という安定した職を得て、

ろうそくの灯が消えるように
先輩との関係は途絶えた。

特に明記してないんですが、
枝くんやぴくちゃん、その他大学生活編で出てくる人物たち(もちろん実在します)は、
同じ大学なわけですが、
ということは当時の偏差値で言えば
みな70代前後でそこそこ優秀な人のはずなんですよ。

狂います。
狂いますねえ。大学生活って。

そこを踏まえて読むと更に困惑の度合いが増して
面白いです。僕はね。

僕の本質的なきもちのわるさは、
言おうと思っていたことを言われてしまうと、
反射的に反対のことを言ってしまうきもちのわるさだ。

つきあいたい、一緒にいたい、
さわりたい、

でもそれは僕が思ってはいけないことなんだ、
などと、勝手に話をマイナス方向に進めたがる。

なんなん?

と問われて、自分から全部壊しにかかる。

素直なのが一番いい。

太宰の斜陽館がまだ宿泊業を行っている時代の話です。

文学散歩として、小樽出身の枝くんをガイドに、
北海道から青森、岩手、秋田、宮城と、
文学碑を訪れる2週間くらいの旅行をしました。

まあそれはそれで思い出に残っていますが、
やっぱり僕は文学碑よりも人、その辺の人が好きなので、
高校生かな、女の子が財布拾ってくれたことの方がよく覚えています。

枝くんは漫画に描くと最低ですが、
本当はいいやつなのかどうか、僕も知りません。