「一緒になんかいなければよかった。」 2017.2.22 憂鬱で不安な気持ちを、恋人や友達にこそ見せたくない、見せられないと思う僕と、 恋人や友達だからこそ見せられると考える彼女とはたびたび衝突し、 いや、衝突にさえなっていなかった。 僕の衝突や軋轢を避ける態度は最初は優しい人として受け取られるものの、すぐに見透かされ、彼女は泣いた。