2024.4.1
2020年4月59P
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「3D酔い。」
乗り物酔いとか一度もなったことないんですけどもね。
まあ思い込みの強い性格の方が酔いやすそうだなとは思った。
「ぽつんと言う。」
時代は関係ない。
人を見てわかった気になっている人間はたくさんいるが、
わかっていることを自分に向けてちゃんと言葉にしてくれる人は貴重だ。
それを人生のどの時点で理解したかが人間関係の基礎となる。
「ひとのせい。」
先が見えないのは時代のせいじゃない。
僕が先のことを考えたくなかっただけだ。
そうやってたくさん人のせいにした。
どんな意味であれ、
人に好きだと言われると嬉しかった。
でも僕は少しも好きじゃなかった。
「好きなことなら続けられるよ!」
マラソンとか50m走とかを強制的にやらされない、というだけで大人になった価値はあった。
「青春お題会議。」
内容なんかどうでもいいんだ。
ただ話せるというだけで。
「すききらい」
昔、生徒たちとの飲み会の際、全員用に注文した料理を、かたっぱしから全部食べちゃう高見盛によく似た女生徒がいましてね、
誇らしげな顔でこっちを見るんで頭はたいたのを思い出しました。
ま、偏食は治した方がいい。色々大変。
「ドクターの青春相談室・序」
あの毒のある生活をもう一度。
「そんな日々。」
不安と希望はワンセットなのだ。
「迷って選んだ回答は必ず間違っている。」
しかし迷わないということは、他の全ての可能性を否定することでもある。
回答は間違っていたとしても、僕たちは迷う方がいい。
何を選んでも必ず後悔はついてくる。
そうやって後悔に慣れてゆく。
「僕らのクソリプ。」
僕はよく「自分(とその近くの人)をよく見ろ」と言いますが、「現実を見ろ」とはあまり言わない。
わからんもん。
疑問が湧いた高校時代でしたが、現代に「クソリプ」という概念が成立し、あ、全部クソリプか、と腑に落ちました。
「真の女子力!家内ちゃん。」
生きる上で人間に必要な要素を全て兼ね備えている。
「俺たちの美術部に問題などない。」
「しあわせ」は今の僕なら簡単に定義できる。
それは自分のことしか考えなくていい時間のことだ。