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白シャツと青パンツで壁に寄りかかる女性

ただいるだけで女の子にたくさん言い寄られるような、

そんな人気者は僕の友人にもいましたけど、

彼らは恋愛について一生懸命語ったりはしなかったですよ。

すごく冷めていた。その冷め方がまぶしかった。

僕のようにどんな形であれ恋愛を語りたがる人間というのは

それが一番苦労することだったからで。

もっと言うと恋愛というよりも、

人の気持ちがさっぱりわからず、共感できず共感されず、

失敗した孤独な思い出が一番鮮やかな記憶なのです。

後はあんまり大した記憶じゃありません。

部活も受験も就職も、自分のことなのに真剣に考える気がしなかった。

人間のことをいつも考えています。