「青春モノクローム。」

2024.1.24 (4:54)

仲がいいと思っていたのは自分だけで、
ほんとうは嫌われているんじゃないか。

なんて気持ちは大人になったところで
消えません。

「まぁいいか」
と思うのが早くなるだけです。

「ものすごく大事」と思うことが減って、
「どうでもいい」と思ったことがそうでもないことを知るからです。
白と黒が減ってグレーばかりが増えていきます。

だからまれに「ものすごく大事」、つまり感動に出会うと
一気に気持ちは30年前に戻ります。

僕はそういう気分が好きでね。
モチベーションなんてそれで十分です。

いい歳してとかおとなげないとか
そんな自分自身の言い訳を吹き飛ばしてくれるのは
どれだけ自分が人間を好きになってそれを我慢しなかったか、
その経験と思い出だけだ。