「先輩。」

先輩とはよく「好きな人を絵に描きたいか」という話をしました。

僕は描きたい、先輩は描きたくない、という正反対の意見でした。
そもそも先輩が人間を描いているところを見たことないですけど。

「恥ずかしいから」と言ってましたね。
僕はちっとも恥ずかしくなくってよくわかりませんでした。

僕は多分、自分の中の「誰それを好き」という感情に対して
自信があるんです。だから人のそんな話も聞くの大好きです。
恋愛に限った話ではなく。

ただ例えば芸能人や著名人などの写真を描きたいと思うことは
ほとんどありません。「推し活」の話題も大嫌いです。
彼彼女らの話を聞いていると、
それは人間の話をしているとは到底思えないからです。

あれは、誰それという記号を好きな自分の話です。

【翻訳用】AIによるこのマンガ・イラストの説明

短髪の女性が椅子に座っている。白いシャツにネクタイを緩めた姿で、黒いスカートを履いている。椅子の上では片足を抱え、もう一方の足は伸ばしリラックスしたポーズをとっている。彼女の表情は少し疲れ気味で、片手で顔を支えながら考え込むように見える。背景は柔らかな紫色で、落ち着いた雰囲気を醸し出している。

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