「ことのは。」2020 .09.26 大学編 奥崎 #1ページビター 切ない奥崎というキャラクターが、なんとなく退屈だと感じている場面である。彼女は友人に「つまんないなー」と呟き、友人は気晴らしに車でどこかへ行くことを提案する。しかし奥崎は、その退屈の原因は場所ではなく一緒にいる相手、つまり友人にあると返す。微妙な関係性や複雑な感情が透けて見えるシーンである。僕はマゾヒストではない。傷ついたことを描いて喜んでいるわけではない。この手のかんちがいは、主語のない言語圏(主に関西)では日常的によく起こる。傷つくというより、恥ずかしい。なぜ恥ずかしいんだろうと考えると、世界を自分の視点からだけ見ていたことに気づくから。自分を見つめることは実はそれほど難しくはない。人と接していれば自然と自分のことによく気づく。後は自分に嘘をつくかつかないかの話だけだ。 しおりをはさむ×お気に入り度☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 送信送信が完了しました項目を入力してください関連記事 1Pぴくちゃん2021.09.08 00:17 「アイデンティティ。」 1Pナナさん2025.07.24 18:43 「ナナさん。」 1P大学編2019.05.01 18:56 「レイニー食堂②『1999年2月のクリームシチュー。』」