
高校生のわたくしの人間性は、
【自分を肯定してもらうために人を選んででまかせを言い、かつ罪悪感が薄い】という小物感でいっぱいだ。
もしこのまま痛い目に遭わずに目を閉じて歳を食えば、今でもそのままだったろう。

高校生のわたくしの人間性は、
【自分を肯定してもらうために人を選んででまかせを言い、かつ罪悪感が薄い】という小物感でいっぱいだ。
もしこのまま痛い目に遭わずに目を閉じて歳を食えば、今でもそのままだったろう。
夜の天文台で、ヨシダが先輩に話しかけている。背景には天文台のドームと、手すりに寄りかかる二人の男子生徒がいる。一人の男子生徒(ハセガワ)が「俺ほんまはんな強い人間とちゃうのにな」と弱音を吐くと、ヨシダは「先輩はまず『俺ほんまは』ってウソで人に甘えんのやめた方がええ」と諭している。ヨシダは真剣な表情で、先輩をたしなめている様子だ。場面は天文部の定期観測会、深夜2時。