
僕が描きたいのはこうした言葉の是非ではなくて、こんな話を出来る人が身近にいたことが何より幸せだった、ということだけなのです。
普通つきあってくれないもの、こんな話。

僕が描きたいのはこうした言葉の是非ではなくて、こんな話を出来る人が身近にいたことが何より幸せだった、ということだけなのです。
普通つきあってくれないもの、こんな話。
マキタが猫を撫でながら、弱いままでいる強さも存在すると認めつつも、弱い立場の人間がそれを口にすべきではないと考えている。なぜなら、それは単なる都合のいい言い訳にしか聞こえないからだ。彼女は自問するように「違う?」と問いかけ、憂鬱な表情を浮かべている。