
裏切られた、という被害者意識が強いのは、家族だろうと恋人だろうと、他人は他人、自分は自分なんだという自立がまだ出来てないからだ。

裏切られた、という被害者意識が強いのは、家族だろうと恋人だろうと、他人は他人、自分は自分なんだという自立がまだ出来てないからだ。
奥崎が頬杖をつき、正面を向いて座っている。彼女の表情は物憂げだ。ナレーションでは「せっかくつきあっているのだから楽しい話ばかりすればいいのに」と語られる。しかし、20代半ばの登場人物たちは、納得できないことを笑って流すことができない、という葛藤が示されている。