


結局こうした姿勢であんまりポエムを描かなくなったのは、
これらは既にそれを通過した人間だけに刺さり、共感を得られるものの、
渦中にいる人間にはまったく届かない言葉だと気づいたからだ。
渦中の人間は常に目も見えず耳も聞こえない。
わたくしたち大人は、そんな盲目に対して
なにか言えることはあるんだろうか。



結局こうした姿勢であんまりポエムを描かなくなったのは、
これらは既にそれを通過した人間だけに刺さり、共感を得られるものの、
渦中にいる人間にはまったく届かない言葉だと気づいたからだ。
渦中の人間は常に目も見えず耳も聞こえない。
わたくしたち大人は、そんな盲目に対して
なにか言えることはあるんだろうか。
ハセガワは「人に愛されるわけがない」というコンプレックスを抱えている。さみだれちゃんはハセガワに対し、彼が「本当の愛」を信じていないと指摘し、マキタがハセガワを好きだったとしても、それは「絶対の愛」の対象だったからだと語る。さみだれちゃんはハセガワに、他人を見て「自分に向き合えない奴」と冷めた目で見ていると伝える。ハセガワはさみだれちゃんに対し、彼女が本当に優しかったのか問いかける。