「何もかも繋がっている。」

子供がぬいぐるみに喜ぶ漫画。
子供たちが犬の人形と遊ぶ漫画。
ぬいぐるみ、新旧比較で微妙な違い
生徒と先生の会話シーン。

僕はぬいぐるみに名前をつける方ではなかったし、
また目鼻がとれても割と平気というか、
布切れでも残っていればそれを愛せる人間でした。

ただし、目鼻のないイモムシのような布切れを
肌身離さずもっている僕を、
両親は相当おかしいと思っていたらしく、
親戚の医者に相談したことあるとも言っていた。

こう描くとセキグチととしえちゃんが
極悪な人間に見えるけれど、
そんなに怒っていたわけでもない。

むしろ漫画にはあまり描いてない、
近所の里芋みたいな男児たちが勝手にやってきて
あらゆるものを盗んでいく、それが一番いやだった。

僕からだんだん物欲が減っていったのは
そのような経験からだと思う。

マキタがたまたま休み時間に
「あれええなあ。ほしいわあ。一個しかないからすぐなくなるわ」
とオータニと話してて、
その瞬間に僕は学校を飛び出してジャスコで
そのぬいぐるみを買ってきた。

もちろんマキタに喜んで欲しいと暴走したのも確かだが、
ピンと来たぬいぐるみはその時点で買わないと、
顔が違ってたりなんだったりで、二度と出会えないことを
僕はよく知っていたからだ。

【翻訳用】AIによるこのマンガ・イラストの説明

4ページマンガ。主人公は幼少期に「モーモー」というぬいぐるみを大切にしていたが、友人たちに投げ飛ばされるうちに壊れてしまった。母が「モーモーVer2」を買ってくれるが、微妙に違う顔に馴染めずに愛せない。高校生になった頃、その友人に話しをしたが覚えていなかった。でも友人は、なぜ主人公が自分の好きな子に、突然ぬいぐるみを買ってきたのかわかった気がする、と言った。

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