
オータニはオータニ単体ではなく、周辺の何人かの性格と出来事を混ぜ合わせているので、
本人が見たとしてもこれが自分だとは思わないかもしれません。
ただ当然一番中心となるモデルはいて、
自転車に乗せたり「そのせつは」で写真とって手紙くれたり、
なにかと協力してくれたり、マキタの幼馴染だったりといった重要な要素はその一人です。
オータニのことはよくわかりません。
いっつも何か食べてた印象はありますが、
マキタの方がよほどわかりやすかったです。
大人が自分のことを語らないということなら、
オータニは僕たちより先に大人になっていた子なのかもしれません。