オータニは思ったことを何でもそのまま言う。
いつも夢見がちで、ロマンだなんだとつまらない自分を何とか面白く見せようとする僕に対し、
身も蓋もない思ったままことを言い続けた。
卒業後何年かして一度だけ会ったことがある。
相変わらず悪意なくロマンなく身も蓋もなかった。
マキタの乳のことなんか考えたこともなかった。
きっと、だから僕とマキタは全然、全く、これっぽっちも上手くいかなかったんだと、
オータニは正しかったと、今にして見ればそう思う。
セリフ
- 「またヒロインごっこか。」
- 「オナニー野郎。」
- 「お。」
- 「お前なあ……。」
- 「んだよ。違うのか?クソ童貞の分際で。」
- 「知るか。乳もんどけ乳。マキタはないがな。ペラッペラ。」
- 「オイ。やめろ。」
- 「…なあオータニ。」
- 「好きって……何だろう…?」
